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<シートの張替え・その2>

ここから、新しい表皮をシートに張っていきます。△の爪は30か所あります。まず、前後の4か所を爪でひっ掛けます。前後のパイピングを合わせるように張ります。次に中央左右4か所、シート前かど10か所、シート後ろかど8か所、座面4か所と張っていきます。最後に全体をもう一度バランスをみて、たるんでいるところを強めに張って爪に引っかけ直します。 要領は、その1に記載したhttp://www.std-harikae.com/tejyun_h37.htmlのHP通りにしました。 思っていたほど強く張る必要はなく、表になる皮の外周に爪を引っ掛けるために別生地が縫いつけてあるので、別生地の部分にすこし張り気味にして爪を引っ掛けることで、ほぼ体裁は整いました。

←表皮の張り完了の図。タンデムベルトあたりは若干たるみがちであるが、これでいいらしい。 ここから、飾り鋲(リベット)を13か所に取りつけます。

←リベットの旧品は傷んでいるので、デイトナ製の新品を使うことにしました。 千枚通しでシートに穴をあけて、リベットを取りつけてワッシャー状の留め金で固定します。

←表の様子。

←裏の様子。 左側が△の爪。右がリベットの留め金。爪とリベットは別生地の部分に付けます。

つづいて、タンデムベルトの取り付けです。 タンデムベルトの固定用特殊ビスを破壊してしまったので、あれこれ流用品を探しました。BRCさんにこのビスが販売されていることがわかったのですが、純正の十字の皿ビスではなく、頭が平たくて、十字のビス穴がありません。意匠が違うので、やはり純正品を探すことにしました。 カスタムパラノイア代表でフォア仲間のPeKeさんに相談したところ、ストック品から、貴重な純正ビスを1本分けてもらえることになりました。ありがとうございましたm(__)m

 

 ← 左が問題なく抜けたビス、中央は、Pekeさんからわけてもらった貴重なビス、右は私が破壊した無残なビスとナット・涙 タンデムベルトの取り付け穴の加工は、左右2か所、洋裁用の穴開け用具を使いました。これはお袋から借りました。

← 裁縫用穴明け用具、これでΦ2mm強の穴が明けられます。

 ← タンデムベルトは再利用(洗浄前)。石鹸で洗って金具はコンパウンドで磨き倒しましたw タンデムベルトの取り付けは、固定用特殊ビスで取り付けるだけですが、ねじの部分には、割りピンが付きます。

 ←当時の安全規格なのか、ホンダのこだわりなのか・・・そもそも細いピンで抜け止めの効果があるのか?

わかりませんw あとは、シートの開閉用金具を取り付けるだけと思いきや、またまた、とほほな出来事が・・・ 次回に続く。 .

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